理想の母親って?

今日は、お友達とMとランチ。

 

Mは、34歳で2人の子どもを持つママ。

旦那さんとは2人で自営業をしており、

ほぼフルタイムで働いているのに家事もこなす、

私の中ではスーパーウーマン。

 

でも見た目はとってもかわいらしくて、実年齢より10歳くらい若く見える。

まじですごい。(語彙力)

 

私はMに会うと、子どもが欲しくなる。

 

それは、彼女の中に凛とした強さが見えるからだ。

多分、それは”お母さんの強さ”。

 

肝っ玉母ちゃんみたいな強さとは違う、もっとしなやかで、

でも筋が通ってる強さなのだ。

 

この強さが私にはまったくと言っていいほどない。笑

だからそれが欲しくなるのだと思う。

 

おそらく母親になったからと言ってみんながこの強さを身につけられるわけではない。

現に姉にも子どもは2人いるが、あまり感じない。

(身内なのでバイアスがかなりかかっているが)

 

また、彼女は私と同じで「もともと子どもが好きじゃない」タイプ。

そのせいか、子どもとの接し方がベタベタしていないというか

適度な距離感があって、とても理想的なのである。

 

思い返すと、子どもいるのも良いかも・・・と思えるのは

Mに会った時が多い。

 

自分がどんな母親になりたいか。

 

そのロールモデルとなる人がそばにいるかいないかでは、

ずいぶん考え方も変わるのかもしれない。

 

だって、私は自分の母親しか知らないからね。

 

そんなことを感じた日。

 

 

 

 

子どもを産むか産まないか決めるまでを記録したい

タイトルがこのブログを始めた動機である。

 

私は30歳、結婚4年目の子なし女。

 

現在、子どもを作ろうか悩んでいる。

今まで「産もうかなぁ、でも産みたいのかなぁ」をいったり来たりで

4年、経ってしまった。

 

結婚したての時期、幸せホルモンが脳内でビシャビシャ出ていたせいか

「私、子ども欲しい!」と旦那によく言っていたが、

いつのまにかその思いは消え去り、子育てに不安だけが残ってしまった。

 

私は基本的にネガティブ思考でHSP気質。(HSPについてはまた今度書こうと思う)

鬼束ちひろ的な価値観で生きている。

 

「この腐敗した世界におとされた」というのがベースにある。笑

 

この価値観が良いか悪いかはさておき、そういう思想でこの世を見ているので

子どもで悩むのも当然なんですけどね。

 

わざわざ不幸な場所に産み落として

その子に苦労させる必要があるか?と感じてしまう。

 

一方でこの思想が、かなり歪んでいるものだという認識もある。

人によっては、この世界は楽園で特に日本なんて平和そのものである。

何の心配もない。という人もいるだろう。

 

そういった価値観を持てる人は、私から見たら素直に羨ましすぎる。

そう感じたいと何度願ってもならないし、

時にはそう感じることもあるが一瞬の束の間の出来事である。

 

なので、「産むか、産まないか」で揺れている。

 

育てるためのお金・体力・仕事などさまざまな理由は挙げればキリがない。

しかし、結局は根本の「この世界を自分がどう感じているか」が

私の場合、子どもを産むか産まないかという選択にもっとも強く影響している。

 

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育児情報か不妊治療の情報は探せばたくさんあるが、

出産を悩んでいる人の情報ってあんまりない。

 

DINKS(産まない選択をした夫婦)は最近多少増えたけれど、

かれらはやはり「共働き」というワードがあるように、

仕事好きな人たちが多いように感じるし、なにか前向きなパワーを感じる。

 

私はそんな仕事好きではないし、もっと後ろ向きに悩んでいる。笑 

 

もちろんそこに行き着くまでに当人たちも色々悩んだだろうし、

スパッと前向きに決めた人ばかりじゃないのも分かる。

が、DINKSと一括りにした時そこには子どもがいないことに対してスパっと決断をくだした印象が残る。

結果しか見えないから。

 

なので、ここには結果ではなく、ウダウダと悩んでいることを書こうと思う。

自分の中で結論が出てからでは、自分のポジションを守ろうとする文章しか書けなそうと思ったので。

 

そんなこんなでどっちに転ぶか全然分からないんですが、少なからず同じようなことで悩んでる人いたらいいなと思って書き始める。